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副収入に役立つ特集

副業を認め始めた大企業

技術の流出が懸念される製造業の副業

日産が全社員に副業を容認  自動車大手で初

減産など操業縮小に伴う社員の収入目減りに配慮して、日産自動車が今月から全社員に対し副業を認めたことが6日、分かった。三菱自動車の水島製作所が独自の判断で一部社員に副業を認めたことはあったが、自動車大手が会社として副業を容認したのは初めて。

出典  「共同通信社」  2009年3月6日

今まで製造業は副業を禁止していました。これは疲労による仕事への影響、ストレスによる負担増、生産業の技術流出、機密保持の高まり、顧客や個人情報の横流し、ブランドイメージの低下などを企業は懸念しているからです。

日本労働研究機構の調査によると、副業を禁止している企業の割合は、1995年の38.6%だったのに対し、2004年には50.4%にもなりました。

しかし、2009年3月5日に東芝が不振の半導体や液晶事業の減産で、副業を容認しました。2009年1月から富士通の半導体子会社のみ副業を認めています。三菱自動車は60人に副業を許可しました。日本航空も休職期間中の社員の副業を認めています。

中小企業でも「全員分の仕事がないので、残業代わりに社外で働いてくれる人がいると、ワークシェアリングも導入できる」といった具合です。この流れを受けると今回の日産の判断で、副業禁止の社内規則見直しの動きが加速するでしょう。

さすがに日産ほどの大企業でも前年比で50%もの減産となると、今までの人件費では経営が成り立ちません。それ以上に残業を大幅カットされ、数年間ほとんど上がっていない基本給だけを残されたら、生活のために禁止していても副業に手を出さざるを得ないのが現状です。